風俗の仕事をやっていることは友達に言わない方がいいですか?

●質問
お金に困って風俗の仕事を始めようと思っています。もちろん親や友達には内緒です。
でも友達にはホントのことを知ってほしいと思います。でも風俗バイトのことを言ったことが原因で友達をなくすといやだなあと思っています。どうすればいいのでしょうか?(47歳)

●回答
友達に風俗をやっていることを打ち明けるというより、風俗で知り合った女性と自然と仲良くなってその人がやがて友達になって「ホントの自分」を知ってもらった、というケースのほうが多いんじゃないかな。
もちろん、風俗を始める前からの友達に、「わたし、風俗バイトを始めて……」と言っている人もいますが、そういうケースは、言った人も言われた人も、ともに風俗に対するアレルギーがさほどないということじゃないかなと、いろんな女性を見ていて感じます。

風俗に限らず、「友達に思わず言ってしまいたくなるあれこれ」って、生きているとどうしても出てくるじゃないですか。
そういう思いを「黙っておくのがもうつらいから言おう」と思って言う人と、言わない人とがいますが、これって、それこそ「空気を読む」とか「忖度」の問題であって、言うのが立派とか、言わないのは嘘をついていることになるから良くないとか、そういう道徳的心がけの問題では「全然ない」と思うんですよね。

友達に本当のことを伝えたい、知ってもらいたい――「友達をやっていたら」こういう気持ちになって当然だろうと思います。だって、友達ってそういうものだから。
でも、ここはひとつ冷静になって「どの友達には言ってもOKで、どの友達には言うとまずいのか」を、ちゃんと考えるべきではないでしょうか。
言わないと気持ち悪いというのであれば、やがてできるであろう「風俗で知り合って友達になった人」に言うという選択肢だってあるのだから。

「友達に言いたい」と思っている人の盲点って「今がすべて」と思っているところにあるように思うんです。「今がすべて」なんて考え方はある意味では幻想じゃないかな。
風俗でバイトしていれば、やがて友達ができます。店がどれだけ女性どうしが仲良くならないようにしていても、仕事仲間とはやがて仲良くなるものです。仲良くならなくとも、身の上話くらいはするようになります。
「まだ見ぬ友達」も「友達」だと思って、今の友達にどう接するべきなのかを考えてみると、また発想が広がっていいんじゃないでしょうか。